【レーシック】について
レーシック(LASIK)は1990年前半に確立された主に近視や乱視を矯正するレーザー手術です。
マイクロケラトームという、たとえるならばカンナのような精密な器械で角膜を薄くスライスしてめくり、角膜の内部にレーザーをあててその形状を調整してめくった角膜を元に戻すという方法です。
レーザーといっても手術で使うのはエキシマレーザーという特殊なレーザーでそのエネルギーは角膜の分子をはじき飛ばすことで失われます。ですのでエキシマレーザーは網膜など角膜以外の部位には全く影響をあたえません。
またコンピューターで制御されているため微妙な調整を正確に行え、角膜をマイクロメートルの単位で調整できます。
この術式の確立で治療が短時間に、快適に行えるようになり、近視のレーザー手術が一般の方も受けられるようになりました。
レーザーを使った手術が世界でいちばん行われているアメリカでは一年間に100万人以上の人がこの手術を受けています。これまでにエキシマレーザーの性質自体が目に悪影響を与えているという報告はありません。
遠い将来何か起こるかもしれないという人もいますが、レーザー手術から20年後、50年後のデータはまだないので今のところこれを明らかにすることはできません。
しかし全世界の角膜の専門医が安全であるという認識でこの治療に取り組んでいます。