近視は遺伝?予防できるの?

近視には遺伝と環境のふたつの原因が考えられますが、弱い近視には環境的要素が、強い近視には遺伝的要素が大きく関与しているといわれています。
近視になりやすい人はもともと近視が起こりやすい感受性のある遺伝子をもっていて、その人が近視になりやすい環境要因にさらされたときに発症するのではないかと二つの要因の複雑な関与を指摘する研究者もいますが、正確なところはまだわかっていません。
小学生から高校生におきる近視はこの時期に急激に体が成長することや、勉強などで近くを見る作業が増えることが原因と考えられてきましたが、最近は20歳以上でも近視が進行している人が見つかり、注目され始めています。
メガネやコンタクトレンズなど近視の屈折矯正器具はありますが、近視を予防する有効な方法はまだ見つかっていません。
今後近視に関係する遺伝子の発見や近視が起こるメカニズムが解明されると、近視を予防する手段が発見されるでしょう。